リウム美術館

展覧会

リウム美術館

サムスングループの創始者、イ・ビョンチョル氏が生前に所蔵していた美術品約15,000点を一般にも公開するためにオープンした美術館です。
WEBでは予約制となっていますが、残念ながら韓国のクレカではないと決済できません。
常設展は無料ですが、当日いきなり行っても(昼過ぎでしたが)問題なく入れました。

常設展は、主に陶器や掛け軸など古美術品です。現代アートは企画展の方で鑑賞できるようです。
ロビーの天井の丸い空洞上部にリウム美術館のシンボルの廻り階段があります。

常設展は廻り階段の上から鑑賞して下に下っていく動線になっています。周り階段の一番上から見下ろすと圧巻です。階段の壁は垂直ではなく傾きがあるところが空間的な面白さを醸し出しています。
この階段を体験するだけでも行く価値のある美術館です。

廻り階段が終わると、オラファー・エリアソンのインスタレーションがあります。天井に鏡が貼られた黄色い階段空間は、写真で撮ってみても何か分からない面白さがありますね。
企画展の入り口もダイナミックなおしゃれな空間になっていました。今回は常設展しかみませんでしたが、機会があれば企画展も是非見てみたいです。絶対面白い空間があるはず!!

Parc Seoul

リウム美術館の近くのカフェでランチを食べました。入り口に大きく「10周年!」と書いてありますね。中は古い建物をうまくリノベーションしておしゃれな空間になっています。
韓国のリノベーションはぴかぴかの新しい状態にするのではなく、古い部分を生かしていてとてもおしゃれだと思いました。

ご飯(玄米?)がとてもおいしかったです。

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