藤本壮介の建築

展覧会

六本木の森美術館で開催中の展覧会です。

藤本壮介氏は、大阪万博で大屋根リングをデザインした人です。
会場には彼が手掛けたプロジェクトの模型が山ほどありました。
どれも空間的に面白いものばかりです。

←ラルブル・ブラン(白い樹)in フランス

隈研吾、安藤忠雄の建築もたくさんありますが、藤本氏の建築も今後をふくめると相当たくさんありことを始めて知りました。

CGも良いけど、やっぱり模型が分かりやすいですよね。だから、模型は手間がかかっても無くならないんだね。

大阪万博の大屋根リングの模型もありました。残念ながら現地に行く予定はありませんが、実物を見たらもっと感動が大きかったことでしょう。万博についての不満も聞きますが大屋根リングについては、行った人みんなが好印象を持っているようです。

そして、今後のプロジェクトで大注目なのが、仙台市(仮称)国際センター駅北地区複合施設です。
なんというか、これって実現可能なんだろうか、と思えるような意匠で絶対見に行かなければと思っています。

実は彼の作品はいくつか見ていることに気づきました。すべてトイレなんですが、どれも空間の使い方が面白かったのがとても印象に残っています。
過去の投稿をご参照ください。
千葉県のユニークな公衆トイレ