魔法の文学館

東京都

2023年11月にオープンしたての施設です。魔女の宅急便で有名な角野栄子さんの歩みを知ることができます。

設計は隈研吾ということで驚きました。というのは最近の隈研吾の設計は木の組細工的なのが多く、このような原色のポップな空間とは、意外な感じだったから。

絵本が展示されている空間なので、小さい親子連れが来館者のほとんどを占めます。
大人におすすめのスペースは、「栄子さんのアトリエ」で、そこで上映されているビデオが良かったです。黒猫シアターにも行きましたが、ここはさすがに幼児向けでちょっと浮いてしまいました。

外観もとても可愛らしく、施設の周りを一周することをお勧めします。建物は複雑で不思議な形をしています。特に屋根も複雑で、今後雨漏りなどが心配です。(余計なお世話)

この施設を訪れるまで、角野栄子さんをあまり知らなかったのですが、とてもチャーキングなおばあちゃんで、ファッションやライフスタイルまでお手本にしたい存在になりました。

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