こちらの美術館は広大な敷地の中に建てられています。名前通り湖に面しています。この施設は、観光文化施設「水と彫刻の丘」をリノベーションしたものです。
ホームページお説明に「既存建物の仕上材をすべて剥がしてコンクリートの構造体だけを残し、そこにアートウォールと名付けたスチール折板の新しい壁を縫うように挿入して、展示室やラウンジ、ホールなどをつくりだしています。」と記載されているので、元の形状がとてもきになります。
青木野枝 作。
藤原式揚水機を見て、これは展望台なのだろうかと近寄ってみると階段が急なので、「これは設備に違いない」と勝手に判断して眺めるだけに留めました。しかし、後日調べてみると、これは「地域で使われていた農業用水を汲み上げるための揚水機を模したオブジェは展望塔となっており、美術館周囲の景色を眺めることができます。」と説明されており、展望の機会を逸して非常に残念でした。下調べは大事ですね。
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