青森の芸術と文化を巡る旅の続きです。
今回の宿泊先に選んだのは、「星野リゾート 青森屋」。 前身はあの有名な「古牧温泉 青森屋」で、星野リゾートが買い取りリノベーションした宿ですが、一歩足を踏み入れれば「あ、まさに星野リゾートらしく生まれ変わっている!」とすぐに分かる洗練された世界観でした。


館内を彩る「ねぶた」の熱気と至福の温泉
館内はいたるところに「ねぶた」の装飾が施されており、歩いているだけで青森の祭りの熱気が伝わってくるような圧巻の内装です。


星野リゾートといえば魅力的な「アクティビティ」ですが、楽しみにしていたショー体験「みちのく祭りや」を申し込もうとしたところ……なんと満席!見ることができず、これだけが本当に残念でした。(大人気なので事前予約が必須ですね。)
しかし、食事と温泉は大満足!
- 食事: 朝食・夕食ともにビュッフェスタイルでしたが、どれもクオリティが高くとても美味しかったです。
- 温泉: 池に浮かんでいるような幻想的な露天風呂「浮湯」と、朝に入った「元湯」の朝風呂が最高に心地よく、日頃の疲労が吹き飛ぶようでした。



翌日:安藤忠雄建築「ACAC(国際芸術センター青森)」へ




翌朝は、以前から期待していたACAC(国際芸術センター青森)へ早々に向かいました。 言わずと知れた建築家・安藤忠雄氏のデザインによる施設です。
「自然と建築の融合」をテーマにしたアーケードは、八甲田の森に溶け込むような美しいフォルムを描いていました。水のテラスや野外ステージを備えた馬蹄形の展示棟も、環境に優しく寄り添う姿が印象的です。
しかし、この日はあいにくの悪天候。 安藤建築の醍醐味でもある「光と影のコントラスト」を存分に楽しむことができなかったのは少し心残りでした。
また、土曜日にもかかわらず館内や敷地内は驚くほど閑散としており、森の中にポツンと残されたような不思議な静寂に包まれていました。




思わぬハプニングで早々の退散




本当は施設を囲む広大な森をじっくり散策する予定だったのですが……遊歩道の入口で目に入ったのは、「熊、出没注意」の大きな看板。
これにはすっかり怖気づいてしまい、安全第一で散策は断念し、早々に退散することにしました。
おわりに
天候や熊の看板、ショーの満席など、思い通りにいかない部分もありましたが、それもまた旅のリアルな醍醐味です。
静けさの中に佇むACACの美しさや、青森屋の温かなもてなしと温泉の素晴らしさは、間違いなく心に残る体験となりました。次回はぜひ快晴の日に、みちのく祭りのリベンジも兼ねて再訪したいと思います!


